この生活は、古くから続く自給自足的な営みと、現代のネット社会を賢く使う生存戦略が同居しています。一見すると正反対に見える二つですが、私の中では「そこにある資源を適切に採集し、生活の糧にする」という一つの考え方で一貫しています。
1. 自然のサイクルから「物理資源」を拾う:水・薪・肉の三富豪
まずは、生活の土台となるエネルギーや資源を、土地のサイクルから直接受け取ることです。これらは人類が古来より続けてきた、根源的な「採集」の形です。
- 井戸水: 地層が濾過してくれた地下水を組み上げ、生命維持の基盤にしています。
- 薪: 山に落ちている枝を拾い、冬の暖房や調理に使う大切な熱源に変えています。
- ジビエ: 罠にかかった獲物を自ら解体し、タンパク源として組み込んでいます。
「水・薪・肉」。この三つを土地から直接確保できている状態は、私にとって何物にも代えがたい「富豪」のような安心感を与えてくれます。
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2. デジタル社会のシステムから「論理資源」を拾う:文明の使い倒し
一方で、現代のデジタル社会にも、活用できる資源が「枝葉」のようにたくさん落ちています。これらを徹底的に使い倒すことで、固定費を極限まで削ぎ落としています。
- ネット環境の最適化: 固定の「光回線」を軸に、スマホは「povo」や「楽天優待SIM」を組み合わせます。パズルのようにプランを使い分け、通信インフラを最小コストで構築しています。
- タダ電(電気): 基本料金無料のサービスを活用。自身の消費電力を無料枠内に収めることで、電気代をスマートに管理します。
- ポイ活での回収: 企業が提供するポイント還元を「資源」として回収します。光回線の常時接続環境を活かしたポイ活は、現代における文明ジャングルの採集と言えるかもしれません。
これらは、現代社会の仕組みが安定して稼働しているからこそ得られる恩恵を、賢く拾い集める作業です。
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3. どこかに頼りきらないという安定:仕事の組み合わせ
税金や通信費、日用品費など、どうしても「現金」が必要な場面はあります。私はその現金を一つの仕事に頼るのではなく、複数のルートから少しずつ集めて確保しています。
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季節に合わせた働き方(冬の住み込みバイト)
冬の山は寒さが厳しく、光熱費もかさみます。そこで、冬の間はリゾートバイトなどで外に働きに出ます。生活の拠点を一時的に移すことで、山の厳しい時期をやり過ごしながら、集中して生活費を稼ぎます。 -
近場での短期ワーク
普段の生活の合間には、近所での単発の仕事をこなします。地域とのつながりを持ちつつ、必要な分だけ現金を得る、フットワークの軽い働き方です。 -
場所を選ばないリモートワーク
パソコン一台あればどこでもできる仕事を持っておくことで、山にいても、あるいは移動中でも、収入の柱を維持できます。
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山があるから食費が抑えられ、ネットを駆使して固定費を削り、バラバラの仕事を組み合わせて現金を確保しています。